シベリアの首都ノボシビルスク

ユーラシアビュー(3/19/2003)より

 ノボシビルスク州は、面積178000ku、人口270万人で、ロシアの西シベリアに位置しています。ノボシビルスク市は、ノボシビルスク州の州都で、「シベリアの首都」とも呼ばれています。

 ノボシビルスク市は、シベリアの都市の中で最も若い都市です。
 ノボシビルスクの特徴の一つは、その成長の速さにあります。世界の人口100万人以上の都市の中について言うと、ノボシビルスクは最も成長が速く、70年かからずに100万人を超えました。他の都市の場合、シカゴは90年、ニューヨークは250年、モスクワは700年、キエフは約900年かかっています。

 ノボシビルスク市は、人口約140万人、面積477ku、ロシア国内では人口で5番目、面積が4番目の都市です。

 20世紀の終わり、ノボシビルスクはロシア東方における産業、科学、文化の中心となりました。更に近年、ノボシビルスクは、企業、銀行・金融、卸市場の中心になりました。
ノボシビルスクにある企業連合「シベリアの同意(Сибирское Соглашение)」、シベリアと極東の企業連合、シベリア国際関連企業連合などの存在は、ノボシビルスクの発展を裏付けています。

ノボシビルスク市では国際的なビジネス見本市が開かれ、民間企業の経済活動、貿易、商店、卸商の活動に重要な役割を果たしています。
ノボシビルスクの外観は毎日変わっています。建設会社は住宅やビルの建設をプラン段階からまるごと請負い、市の補助も得て建設をすすめます。

シベリア全体の科学技術ポテンシャルの三分の一はノボシビルスクにあります。ロシア科学アカデミー(СО РАН)、医療アカデミー(СО РАМН)、農業アカデミー(СО РАСХН)のシベリア支部はノボシビルスクにあります。
ノボシビルスクには、トムスク、イルクーツクについてシベリアで三番目に大学が作られました。現在、ノボシビルスクには約40の大学、約50の中等専門学校、40以上の専門教育機関があります。他にも様々な一般教育機関、小学校、ギムナジウム、リツェイ、音楽、芸術、美術の学校があります。
Institutes of Akademgorodok

ノボシビルスクは文化の面でもよく知られています。博物館・美術館、展示会場、絵画ギャラリー、文化会館、映画館、フィルハーモニー、劇場などが様々なサービスを提供しています。
ロシア国立の「オペラ・バレエ劇場」や、「グロブス若者劇場」は、ロシア国内だけでなく海外でもよく知られています。

ノボシビルスクについては、東北アジア学術交流懇話会のノボシビルスクの紹介にて更に詳しく紹介されています。ぜひ、そちらをごらんください。



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